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提案編

リーマンショックに学ぶコロナ禍に負けない40代からの転職

コロナ禍の中で転職したい、または失業し転職することになったなど、就職氷河期世代でもある40代で転職する際の前向きなポイントについて書きます。コロナ禍の就職状況は、雇用調整助成金などで状況悪化を下支えしているものの、10年前のリーマンショックに酷似しています。リーマンショックの後遺症の中、転職できる人、うまくいかなかった人の特徴を参考に、コロナに負けない40代からの転職についてお伝えしていきます。

厚労省の職業安定業務統計によると、2010年の完全失業率は5.1%、有効求人倍率は0.52倍と世界同時不況のなか日本も最低の数字をマークしていました。その後は順調に回復したものの、コロナの感染が拡大すると完全失業率は14か月連続で増加し2021年3月時点で2.6%、また有効求人倍率は近年のピークである2018年の1.61倍から1.10倍と下落しています。

コロナ禍のなかスピード感をもって40代の転職ができるためのポイントは、多くの情報収集と複数のキャリア相談や転職エージェントを利用することです。

40代の転職に必要なポイント

リーマンショックの後遺症の真っただ中である2010年ごろ、40代を中心に多くの方の再就職のお手伝いをしていました。

40代と言えば一般的には、小中学生の子育中、中間管理職、住宅ローン返済真っただ中です。集約すると不安は経済的不安と将来の見通しでした。

例えばお給料が20万円前後の仕事が多く、平均40万円前後の収入からかなりダウンすることになりました。

「そんな給料で働けるか!」本音だと思います。特に収入ダウンは金額の大小だけでなく、自分のプライドまで傷つけるものでした。

また、求人数が減少する中で、20代30代が条件のいい仕事を奪っていく中、「1級建築士の資格を持っている俺がなぜ採用にならないんだ!」、「全社でトップクラスの営業成績だった私がなぜ就職が決まらないの?」と自分の価値を認めてもらえない焦りでした。

これは一例ですが、共通して言えることは、40代と言えばそれなりに自信をみんな持っています。問題はその後の就活のあり方でした。

ターニングポイントと考えられる2点を書いていきます。

40代転職は情報収集が鍵

転職と直面した時に何から始めたらいいか分からないですよね。

とりあえず求人情報を見て、転職先を探す人が多いと思います。雇用保険を前職で納めていたら、前職から離職票が届き、雇用保険をもらうために所轄のハローワークへ行くと思います。

その際に職業相談を受けることになるのですが、地元で就職を希望する場合は、まず情報収集が決め手です。地場の優良な企業情報や業種による求人のバランス(求職者と募集している企業数のバランス)を確認してください。

重要なことは、情報収集をそこで終わらせずに、複数の転職サイトから情報収集、コロナ禍の中で開催数は減りましたが合同の会社説明会へ参加し求人担当者と面談してください。

また、ホームページやブログなどSNSを広く見て自分に合った転職活動を見つける必要があります。

一つの情報源にこだわるのも悪くないですが、幅広く情報収集したほうがリーマンショック時は就職が圧倒的に早く決まっていきました。

40代の転職情報として総合的に網羅しているサイトを見つけましたので参考にしてください。「セカンドゴング40代の転職 」です。

独りで転職活動しない。キャリア相談や転職エージェントを利用する

転職活動は孤独な活動ですが、孤立してしまうことは望ましくありません。

また自己流にこだわることも就職の機会を逃してしまいます。利用できるものはすべて利用する、活用するほうが就職は早く決まります。

キャリア相談やエージェントの活用は不可欠です。その最大の理由は、分かっているようで自分のことを分からない、つまり自己理解が進んでいないからです。

他者から客観的にアドバイスや情報提供を受けることで、自分の強み、転職に対する考え方、業界の知識、エントリーの仕方など分かつているつもりでも目から鱗ということが多くあると思います。

是非活用してください。かつてリーマンショック頃から就活を始めて、自己流にこだわり誰からの支援も受けずに長い期間の間で定職についていない事例を見てきました。

応募だけを繰り返して、おそらく500社くらい応募していると思います。多くの機会を捉えて活用した人ほど早く就職が決まっていきました。

まとめ

40代の転職は、幅広く情報収集して取捨選択することとキャリア相談やエージェント利用し孤立しないことです。

ポイントはこだわりを持たずに多くの機会と複数の情報を得ることです。

そうすれば、リーマンショックの時のように若い世代がいい求人を奪っていく前に、コロナ禍のなかでもスピード感をもって40代の転職ができます。

まずは今見ていただいているパソコンやスマホから、無料のキャリア相談や複数の転職エージェントに登録してみることから始めてください。

ブログのライター紹介

はじめまして、再就職応援ブログ「蒼い鳥プラス」を運営しております”BB”と申します。BBはBlueBirdの略称です。
カウンセリング、キャリアコンサルティング、セミナー講師、メンターとして活動中。またNPO法人の理事を兼任しています。(公的機関で対人援助職として11年面談業務を経験。延べ600人 5,000回のカウンセリング実施。)