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提案編

就活を単純化してみる

転職したい、再就職したいと思っているけど、なかなか踏み出せない、一歩が出ないと感じていませんか?


就活を3つのフェーズで考えること(簡単にするということではありません)で意外と踏み出せるきっかけになるかもしれません。

3つに分けて考えてみる

旅行の計画をするとしましょう。

どこへ行こうか目的地を決めますよね。

それから飛行機、電車、バスなどの交通手段。

そして、予算、旅行の日数、出発日など旅行は計画を立てている時が一番楽しいという方もいるくらいです。

実は就活も同じなんです。出発地点(自己理解)、交通手段(手段)、目的地(応募する会社または職種)と3つに分けて考えることができるんです。

出発、自己理解とは

初めに自己理解です。

ずばり自己理解とは自分の強み・弱みを知ることです。

それは得意不得意、好き嫌いと言い換えてもいいと思います。

方法はいくつかありますが、まずは自分と向き合ってみる時間を作ってみることです。

就職活動を手伝ってくれるキャリアカウンセラーや転職エージェントに力を借りてみるのもいいかもしれません。

また、内省という言葉がぴったりのような気がします。

面接のときに、意外と「自分の強み・弱みは何ですか?」という質問の回答に詰まっている方を多く見かけます。

次に自己分析ツールです。

たくさんある中でお勧めは、エゴグラムです。

ネッ上にオンラインで診断できるサイトがありますので活用してください。

詳細は別のページでお伝えしますが、例えば、寛容性や共感性の要素が高い人は、看護・介護関係、心理カウンセラー、幼稚園の先生などの仕事に就いている等です。

目的地、目標の決め方

どんな仕事がしたいのか?ということです。

○○会社に入りたい(就社)という事とは違うかもしれません。

自己理解が進むと、自分がやりたい仕事が見えてきます。

ぼんやり見えてきたら、同じ仕事をしている人がいたら聞いてみて下さい。

あくまでも参考程度に。また、ネットでいろんな情報を得ましょう。

ネット上はネガティブ要素が多いのですが、辞めた人が書いている(後ろ向きの状態)と思ってください。

必要なことはどんな仕事かという事です(当然、同じ職種でも会社によってまったく異なることもあります)。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)を活用してみるのもいいかもしれません。


そしてイメージが掴めたら、自分が働いている姿を想像してください。イメージが上手く描けたら目標として踏み出していいかもしれません。
(これを転職のための就活と言います。就社とは違いますね)

手 段

目的が決まったら、即会社を探して応募する。

ストレートでいいと思いますが、必要な資格、経験、能力など必要十分ですか?

資格が必要なら学校へ通う、パソコンのスキルが必要なら職業訓練を受ける。

経験が足りないなら、ハードルが低いパートや派遣で経験を積んでみるという事も考えてみて下さい。

いずれも、時間とお金とモチベーションが必要です。

よく考えてベストな手段を考えてみて下さい。

一番残念な結果は、手段を選ばすにストレートに応募を繰り返し、結果が出ずに自分はダメだと自信を無くしてしまうことです。

まとめ

3つのフェーズを紹介してみましたが参考になれば幸いです。

最後に、自分が置かれている環境も考えてみて下さい。

早く仕事する必要がありますか?時間のあるなし。

家庭を持っている人は配偶者の方と少し話してみて下さい。

お金の猶予はありますか?生活が維持できるかは大きなポイントです。


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