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提案編

仕事に迷ったら考えてみるたった一つのこと

どんな仕事に向いているのか判らないときに意外と単純な選択方法を考えてみましょう。

自分はいったいどんな仕事に向いているのだろう?と考え込んでいませんか。

また、失業や退職など仕事を辞めてしまい、次に何をしようか迷っているときにはふと自分は何がしたいんだろうとか何をしたらいいんだろうと考えあぐねている。

そんなどんな仕事に向いているのか判らないときに意外と単純な選択できる方法を考えてみましょう。

適職診断ツールの落とし穴

適職診断や職業適性検査など代表されるツールとして 「一般職業適性検査(GATB)」「キャリア・インサイト」 、さらに民間の会社が各種WEB上で実施している診断ツールなど一度経験してみることは大切なことだと思います。

できれば複数のツールを試してみるといいでしょう。

診断結果を見て、自分が進む道(職種)が判ればハッピーだと思います。

また、自分の知らない能力や適性が判れば自己理解として有益だと思います。ぜひ診断を受けてください。


しかし、しかし、どうしてもピンと来ない、何かしっくりこない。

何故だろうと思っているとしたら、それはやりたい事と好きなことは違うという理由からきていると思います。

難しく考えてもわからない事は考えない

診断ツールを使って、向いている仕事の候補や業務が判り、いざその仕事へチャレンジしようと思うけど気乗りしないことがあると思います。

こんな事例がありました。ある20代後半の若者は学校を卒業してから、バイトの延長でいろんな仕事をしたのですが、自分に何が向いているのか、どうしたいのか判らないでいました。

そして相談に来たのですが、2人で将来の夢、経験から学んだことなど深耕していったのですが結論が出ないままでした。

そんな彼がある時仕事が決まったというのです。

ある大きなチェーン店を展開するお好み屋の料理人でした。

きっかけは、そのお好み屋さんで自分が注文したお好み焼きを、白い服を着た料理人さんが鉄板の上でお好み焼きを焼く手際よさ、お客さんとのリズム感のある会話にピンと来たというのです。

単純化してみる

難しいことを頭脳と情報とツールを使って答えを出すことも現代を生き抜く力としては必要だと思います。

一方、難しいことを単純化してみることも必要ではないかとも考えます。


自分が仕事をしているイメージとして、どれが好きですか?

1.主に机の上で仕事をしていることが好き。

2.体をつかって動き回っていることが十分に合っている。

いやいやそれとも、

3.机の上の仕事ばかりじゃつまらない、だけど体を使う仕事だけだと疲れちゃう。両方適度にミックスが好き。


どうですか?考えあぐねているならば、意外と単純に考えてみるとこんな選択をヒントにしてみるのもいいと思います。

まとめ

自分はいったいどんな仕事に向いているのだろう?

適職診断ツールを使ってもしっくりこないときは、単純化してみて一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

やりたい仕事と好きな仕事が結び付きますように。

心理学者アドラーの言葉から
「人生 目標」人がどんな人生を送るかは、 その人の人生目標によって 規定される。後に続く人生の諸段階は、この人生目標と分かち がたく結びついている。