求人情報から自分に合いそうな仕事をピックアップ、履歴書書いて、面接。
そんなプロセスで再就職しようと考える。
至極当然のプロセスなんだけど、再就職も準備運動が必要だということを書いてみようと思います。
就職のプロセスの落とし穴
まず再就職して最初に「こんなはずじゃなかった」と意外と多くの方が短期間で辞めてしまう場合があります。
いわゆる「疲れた」「なじめなかった」「想像と違っていた」云々です。
勤め先がブラックだったなど運が左右することもありますが、意外とあなたの働く前の準備不足が原因ということもあります。
無職だった期間が長ければ長いほど準備は慎重に十分に行う必要があります。
散歩すること。電車など乗り物に乗ってみること。パソコンを使ってみること。などの準備運動はいかがでしょうか。
散歩すること
意外と体力(筋力)が落ちるのは早いと思います。
立ち仕事がメインとなるような仕事はもちろんですが、デスクワーク中心の仕事も立ったり座ったり、他部署への社内移動など疲れるものです。
最初は10分くらいからでも構いません。散歩しましょう。
ランニングやジョギングは必要ないと思います。
そして時間を30分、1時間と延ばしていきましょう。
ジムを利用できるなら完璧です。
体の疲れが新しい仕事の隠れた阻害要因とならないようにしましょう。
電車など乗り物に乗ってみること
慣れとは恐ろしいものです。
以前は毎日平気だった満員電車、久しぶりに乗ると意外と体力を消耗します。
新しいオフィスへ行く前にへとへととうことも往々にあることです。
前職を辞めた理由がメンタルなど精神的なことに由来していたら特に準備が必要です。
まずは通勤の時間帯ではないときに乗ってみて、乗り換え口、トイレの場所など確認しておきましょう。
パソコンを使ってみること
普段パソコンを使っていますか?
仕事を辞めてからスマホ中心の生活ではないでしょうか。
インターネット、Word、Excel、PowerPoint、メール、クラウド、イントラネットなど会社は多彩です。
Officeのバージョンが違うだけで最初は戸惑う場合もあります。
ネカフェでも構わないので、パソコンのキーボードに触れてみて下さい。そして好きな文書を作ってみましょう。
キーの配置や入力方法など確認しておきましょう。
職務経歴書や自己PRを作ってみるのもいい方法ですが、プライバシーが保証できる環境で作成しましょう。
まとめ
昔から備えあれば憂いなしという諺がありますが、就職のためのプロセスに目を奪われて、足元がおろそかにならないように準備していきましょう。
心理学者アドラーの言葉より
楽観的でありなさい。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなくいま現在だけを見なさい。
