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提案編

不採用になったときのメンタルの支え方

不採用通知、お祈りメール、お見送り連絡とも言われ、受け取るたびに辛い思いは増すばかりです。再就職活動を始めたが不採用ばかりで、いつの間にか頑張ろうという気持ちは消え失せ、自分はダメじゃないのか、能力の問題がありどんなに面接受けてもダメだと思ってしまう。やる気は消え失せ、ネガティブな気持ちが心の埋め尽くしてしまう。そして、度重なる不採用通知にも慣れてしまい何も感じなくなる。そんなときのメンタルの支え方や再構築について書きます。

写真提供 photoAC

空回りしているかもしれない

空回りとは再就職の戦い方が間違っているかもしれないという事です。分かり易いように、初歩的な事例を上げます。


例えば、事務職を希望しているにも関わらず、内容重視と思い込み、パソコンではなく、手書きで職務経歴書を書いている。

内容はバッチリなのに他の応募者がみんなパソコンで作成しているなかで見劣りしているため面接まで届かずに書類選考で不採用になってしまう。

これは、あなたの能力のせいではありません。


また、面接の場面で前職や前々職の退職理由を聞かれ、正直にとばかりについつい辞めた会社の悪口を言っている。

初対面の面接者へ悪口を言うときの曲がったあなたの顔が印象を悪くしている。誠実な性格が災いしている。

せっかくの最終選考で採用者を決めかねている時の減点の対象になってしまう。(ただし嘘を言えということではありません。伝え方が成功してないんです。)

少し冷静に「就活全体」を考える必要があります。できれば、キャリアカウンセラーなどに活動内容を聴いてもらい、アドバイスをもらうことで見直す点が出てくるかもしれません。

無料相談等もありますので活用してください。

私は年間で100社以上不採用になってしまった方の相談に乗ったことがあります。

当初、ある意味メンタルの強さに関心したのですが、実はメンタルが強い訳ではなくどこかの会社へ応募していないと不安で仕方がないということが判りました。

そこで1か月以上応募することを控えてもらい、その間に再就職活動全体を見直して再構築していき採用を勝ち取った経験があります。

運が左右するということ

運はあなたの努力や能力でコントロールすることは不可能です。

就活は実力で勝ち取る。立派なことですが、現実はなかなか上手くいかないものです。


例えばあなたともう一人Aさんが同じ求人へ応募しており、一番評価がよかったAさんが採用になり、あなたは僅差で不採用になったとします。

ここで考えてみて下さい。

偶然にもAさんが同時に応募してこなかったとしたら、あなたが採用になっていたという事です。

これは努力や能力とは縁がないことです。

まったく左右されないといっても過言ではありません。

逆にあなたが採用となっても実力とは言えず、運がよかっただけかもしれないのです。

Aさんが応募してくるかこないかはあなたではコントロールできないのです。


コントロールできないことに悲嘆し自分の能力を否定するなんて、少し違うと思ってください。

まとめ

就職活動、とくに再就職活動はいろんな要素が絡み合っています。

努力すれば報われると信じることは大切です。

しかし再就職活動は報われないことも多いのです。

社会人としての自信、または逆に未就職(ブランク)が長いことへの自信のなさが邪魔をしてしまいます。

自信があっても無くても、運命を左右していきます。


不採用通知を見たときに前向きに考えて次を目指すなんて無理です。暫く落ち込んで、気持ちを作り直してください。

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